湖上から一年一度きりの特別な参拝を!近江の奇祭「伊崎の棹飛」湖上観覧と琵琶湖の聖地巡拝

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開催日
2025/08/01[金] ※事前予約制

近江八幡 伊崎寺~多景島 見塔寺~大津堅田 浮御堂

この夏、大沼芳幸先生と行く特別な琵琶湖旅に出かけませんか? 比叡山で百日回峰行を満行した行者が、琵琶湖に突き出した棹から飛び込む「伊崎の棹飛び」。この一年に一度の奇祭を湖上から観覧したのち、彦根市の沖合に位置し古くから島そのものが御神体として祈りの対象だった多景島、近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂を巡拝します。船内では、大沼先生から、琵琶湖の祈りの文化について詳しく解説いただきます。広い琵琶湖を大きく移動する、高速船ならではツアーをお楽しみください!

ツアー概要

運 航 日: 2025年8月1日(金)[事前予約制]

料  金: 大人12,000円、小学生9,000円
(乗船料、昼食代、拝観料、保険料、消費税を含む)
※大人1名につき幼児1名無料。幼児でお食事が必要な場合は2,000円が必要となります

定  員: 50名様(最少催行人員30名様)

就 航 船: 高速船「リオグランデ」

行  程:
大津港10:00出港
↓琵琶湖大橋 通過
近江八幡 伊崎寺 沖、「伊崎の棹飛び」湖上観覧
↓船内にて「Washoku孫幸」の弁当で昼食
多景島 上陸、「見塔寺」参拝
↓琵琶湖大橋 通過
堅田港 上陸、「浮御堂」参拝

大津港17:00帰港

伊崎寺(いさきじ・近江八幡市)

姨倚耶山伊崎寺(いきやさんいさきじ)は、近江八幡市にある天台宗の寺院で、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財に認定されています。
役小角が開基と伝わり、比叡山無動寺、葛川明王院と並び天台修験の三大聖地でもあります。
毎年8月1日の千日会に行われる棹飛びの行は、全国的にも知られています。この日にしか見られない夏の奇祭です。

多景島(たけしま・彦根市)

彦根城の裏鬼門に位置する多景島。彦根市街の沖合6.5キロに浮かぶ周囲600メートルの小さな島です。
「多景島」の名の通り、陸からも湖上からもさまざまな景観が楽しめます。島そのものがご神体として尊重されてきた歴史があり、島全体が霊夢山見塔寺の境内です。
多景島には足場が悪い場所もあります。歩きやすい服装でご参加ください。

浮御堂(うきみどう・大津市)

近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂があるのは、海門山満月寺。平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立しました。
現在の建物は1937(昭和12)年の再建ですが、歌川広重などさまざまな絵師に描かれてきた、のどかさ、みやびさを、今も感じられることでしょう。
伊崎寺とともに、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財です。

昼食弁当

「伊崎の棹飛び」を観覧後、多景島へ移動する船内で、大津市にある創業100年以上の名店「Washoku孫幸」のステーキ弁当をお召し上がりいただきます。お肉がNGの方は、事前にご相談いただければ、別のメニューもご用意可能です。

≪講師≫ 大沼 芳幸 先生

《講師》 大沼 芳幸 氏 琵琶湖をめぐる文化史を、考古・歴史・美術・民族・漁業環境などはば広い視点から 研究し、その成果の普及活動を行っている。とくに、精神文化の視点から独特の城郭 論を展開するほか、白洲正子の作品を通じての琵琶湖文化の魅力発信に力を入れてい る。『白洲正子と歩く琵琶湖』シリーズ、『琵琶湖八珍』『近江の聖徳太子』『明智光秀 と琵琶湖』など著書多数。
NPO法人歴史資源開発機構主任研究員/滋賀県立安土城考古博物館元副館長
ブログ⇒オオヌマズの玉手箱

イベント概要

日程 2025/08/01[金]
備考 ・伊崎の棹飛び観覧について、危険防止の観点から運航に制約があり、至近距離までは近寄れませんので、あらかじめご了承ください
・予約人数が最少催行人員に満たない場合は、催行中止となります。あらかじめご了承ください
・本クルーズは催行3日前からキャンセル料が発生します。あらかじめご了承ください
・参加費はすべて消費税込みの金額です
・画像はすべてイメージです

企画:NPO法人歴史資源開発機構
企画/実施:琵琶湖汽船株式会社

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