琵琶湖汽船について

SDGs SDGsへの取り組み

SDGs

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

                

琵琶湖汽船では、SDGsの達成に貢献すべく「MLGs」と「BIOSTYLE PROJECT」に取り組んでいます。利用されるすべてのお客様に安全・安心かつ快適なサービスを提供するなかで、SDGs・MLGsの達成に貢献できるように今後も様々な取り組みを進めて参ります。

MLGs

マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals, MLGs)は、「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)です。MLGsは、琵琶湖版のSDGsとして、2030年の環境と経済・社会活動をつなぐ健全な循環の構築に向け、琵琶湖を切り口として独自に13のゴールを設定しています。

マザーレイクゴールズ(MLGs)

BIOSTYLE PROJECT

健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現し、循環型社会に寄与するライフスタイル「BIOSTYLE」の実現を目指す取り組みです。特に、規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現に貢献するための活動”です。

BIOSTYLE PROJECT
        
                

琵琶湖汽船では、企業活動を通じてSDGs達成への貢献を目指し、様々な取り組みを行っております。

        

当社の取り組み

                

環境への取り組み

                

1 外輪船ミシガンの機関換装<BIOSTYLE認証>

                                    

2020年度、2021年度の2年間に渡り、機関換装をはじめとした設備の改装を実施しました。主機関および発電機関をIMO(国際海事機関国際条約Ⅱ次規制対応のもの)に更新し、スラスターや船内空調システムの入れ替えを行い、窒素酸化物(Nox)排出量削減と軽油使用量削減を実現しました。

2 環境に優しいエコロジー船「megumi」

2008年度に建造されたmegumiは、「いんたーらーけん」号の船体を主船体部に再利用して造られた船で、日本初の軽合金製トリマラン(三胴)型クルーズ船です。引き波を小さくして高速化・低燃費化を実現しています。
また、植物性廃食油を軽油に混同したBDF(バイオディーゼル燃料)対応機関の搭載、太陽光発電・風力発電システムの搭載により、二酸化炭素の排出量の抑制に配慮しています。これらの点が評価され、シップオブザイヤー2008を受賞しました。

3 びわ湖上での環境学習クルーズ<BIOSTYLE認証>

「megumi」は、環境学習体験クルーズに対応した船となっております。
1F後方デッキでは、水質調査など実習ができる構造になっており、船上でびわ湖の環境について学ぶことができます。遠足や修学旅行での利用など学校団体へ向けてびわ湖環境学習を提案・実施しています。
また、県内の小学5年生が湖上学習をおこなう宿泊体験型の学習船「うみのこ」の運航を滋賀県から受託しています。

4 消耗品の脱プラスチック化・食品ロスの低減

                                    

ミシガン・ビアンカ・megumi船内、湖の駅浜大津おいしや、琵琶湖大橋米プラザレストランにて、お客様に提供する飲食物に付随する消耗品(カップ・ストロー・皿・トレーなど)について、紙製品などに順次置き換え脱プラスチック化に取り組んでいます。
また、需要に応じた量をご提供することで食品ロスを低減にも取り組んでいます。

地域への貢献・地域とのつながり

                 

5 鮒ずし作り体験クルーズ<BIOSTYLE認証>

沖島漁業組合と滋賀県水産課との協働により、2009年より毎年7月に開催しています。これまでに延べ3000人以上の方々にご参加いただいております。
びわ湖の自然や食文化を体感するとともに、地域とのコミュニケーション強化や地域活性化にもつながっています。

6 日本遺産クルーズ

「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」として日本遺産に認定されていることから、これに関連した企画クルーズを年に数回運航しています。
クルーズに参加してもらうことで、びわ湖(水)の大切さ、水と人の営みが調和した文化的景観の素晴らしさを伝えています。

7 大津SDGs協働支援チャリティープロジェクト
「びわ湖チャリティー&クルーズ」 

                                    

大津市市民活動センター主催で行っている大津SDGs協働支援チャリティープロジェクトに2019年より参加しています。プロジェクトの1つである「びわ湖チャリティー&クルーズ」で得られた収益の一部を、大津市市民活動センターを通じて「子ども・若者支援」を行うNPO法人などに寄付しています。

8 木造社屋(今津新社屋)の建築

2020年3月に竣工した今津港の事務所新社屋は、「びわ湖との共生」をテーマにしています。滋賀県産の木材(びわ湖材)を外観・内観ともにふんだんにあしらい、どこにいても木を見たり触れたりすることができ、木の良さを感じられる工夫をしました。
また、湖から水鳥が飛び立つ姿をモチーフとしており、背後に広がるびわ湖の風景に馴染むような優しいデザインで、地域のシンボルとなるように設計されています。

9 桜の苗木の寄贈

                                    

湖国の緑化推進の一環として、公益財団法人滋賀県緑化推進会を通じて桜の苗木を寄贈しています。1976年から毎年実施しており、これまでに約16,000本を寄贈しています。

10 地域防災への協力

                                    

当社では、災害や犯罪から地域を守るため、県や市町村と各種連携協定を結んでいます。
・長浜警察署「安全安心な北びわ湖の実現に向けた協力に関する協定」
・滋賀県「災害時応援協定」災害時の物資輸送
・NHK「報道協定」