「近江を制する者は天下を制す」。
戦国時代は近江・琵琶湖を中心に動いたといっても過言ではありません。
琵琶湖の周りに多くあった山城を、「信長・秀吉・家康」の視点から、カルチャー講師の解説とともに観望します。
秀吉時代の大坂城の遺構がある竹生島を、解説を聞きながら歩きましょう。
昼食は、船内でゆったりびわ湖の風景を眺めながら、お弁当をお召し上がりください。
《ツアー概要》
開催日:2026年9月5日(土)
参加料金:大人(中学生以上)16,000円、小学生11,000円<乗船料、昼食代、竹生島拝観料 込>
※大人1名につき幼児1名無料。幼児でお食事が必要な場合は2,500円が必要となります。
就航船:megumi
募集人員:40名様
最小催行人員:20名様
行程:
大津港9:30発→
竹生島上陸→
大津港17:00着
※竹生島のみ上陸します。そのほかの関連史跡は、船内からの観望、もしくは船内モニターを使っての解説となります。
※昼食は、船内にてお弁当をご用意します。
<解説予定の城・史跡>
信長関連の城:坂本城・大溝城・長浜城・姉川合戦・安土城 ほか
秀吉関連の城:大津城・坂本城・小谷城・竹生島・賤ケ岳合戦・横山城・佐和山城・八幡山城 ほか
家康関連の城:膳所城・日吉東照宮・彦根城・永原御殿・芦浦観音寺館 ほか
竹生島(ちくぶしま・長浜市)
びわ湖、長浜沖に浮かぶ竹生島は、古くから神仏習合の聖地として崇められ、とくに豊臣家と深い結びつきを持っています。
その関わりを象徴するのが、国宝に指定されている宝厳寺(ほうごんじ)の唐門です。この門は、京都東山の豊国廟の唐門または極楽門を移築したと伝わりますが、豊国廟極楽門が大坂城から移築されたものという説が強くなっており、「秀吉時代の大坂城」の唯一残る建築物と考えられています。
また、宝厳寺に隣接する都久夫須麻(つくぶすま)神社の本殿も、豊臣秀頼が寄進した伏見城の建物を利用したもので、国宝に指定されています。
「戦国の湖」マップをプレゼント!
当クルーズにご乗船のお客様へ、琵琶湖周辺に点在する戦国武将ゆかりの地を網羅した「戦国の湖」マップを差し上げます。
激動の時代の舞台となった琵琶湖周辺の36城の詳しい歴史解説付き! 歴史ファンならずとも見応え十分の大判マップです。
往時の武将たちも眺めたであろう、船上からの雄大な景色。
マップを片手に、彼らと同じ視点で湖国に刻まれた歴史のドラマへ想いを馳せる、贅沢なひとときをお楽しみください。
◎講師コメント
日本最大の湖「琵琶湖」。琵琶湖ほど文化的価値の高い湖は、世界中のどこを探してもありません。世界文化遺産に登録されても少しもおかしくない湖が「琵琶湖」です。さまざまな意味で「日本の歴史と文化を支えた湖」が琵琶湖なのです。
琵琶湖の持つ文化的な価値には、琵琶湖という自然に対する祈り「聖」の部分と、琵琶湖をめぐる経済・政治の活動である「俗」の部分があります。今回、琵琶湖の持つ「俗世界」の価値と魅力を紹介するクルーズを企画しました。
琵琶湖を「俗」の視点から見たとき、この湖が長く「日本最重要の運河」であった、という事実に思い当たります。明治時代の中頃まで、日本の物流の主役は「水の路」でした。海は元より、内陸への物資の輸送は川をとことん使いました。驚くほど上流にまで船が遡り、物を運び人々の暮らしを支えていたのです。
そのなかにあって琵琶湖は、ほぼ本州の中央にあり、平安京に接しています。しかも、南北が60kmもあります。極論すれば、日本海・太平洋を使い運ばれた東国物資のほとんどが、山を越え琵琶湖のほとりに集結し、そして船に乗り大津に運ばれ、そして平安京を目指しました。平安京の物資・情報は逆のルートを通り、東国に拡散しました。日本の物流・情報のハブが琵琶湖だったといっても過言ではありません。
ということは、日本の経済を手中に収めるためには、琵琶湖を掌握しなければなりません。いいかえれば、天下を獲るためには琵琶湖が必要、さらにいいかえれば「琵琶湖を制する者、天下を制する」ということなのです。
天下を目指し、そして手に入れた3人の武将。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。彼らも天下を手に入れ、そして天下を安定させるためには、まず、琵琶湖を掌握する必要がありました。彼らは、琵琶湖支配のために、その時々の近江の情勢に応じ、戦略的に湖岸に城を造りました。
今回のクルーズでは、天下人3人の琵琶湖に対する戦略を、湖岸に残された城、そして戦国の文化遺産から探ってみたいと思います。
《講師》 大沼 芳幸 先生
琵琶湖をめぐる文化史を、考古・歴史・美術・民族・漁業環境などはば広い視点から研究し、その成果の普及活動を行っている。とくに、精神文化の視点から独特の城郭論を展開するほか、白洲正子の作品を通じての琵琶湖文化の魅力発信に力を入れている。『白洲正子と歩く琵琶湖』シリーズ、『琵琶湖八珍』『近江の聖徳太子』『明智光秀と琵琶湖』など著書多数。
NPO法人歴史資源開発機構主任研究員/滋賀県立安土城考古博物館元副館長
ブログ⇒オオヌマズの玉手箱
イベント概要
| 備考 | ・天候の状況により航路・行程を変更する場合があります ・予約人数が最少催行人員に満たない場合は、催行中止となります。あらかじめご了承ください ・本クルーズは催行3日前からキャンセル料が発生します。あらかじめご了承ください ・参加費はすべて消費税込みの金額です ・画像はすべてイメージです 企画:NPO法人歴史資源開発機構 企画/実施:琵琶湖汽船株式会社 |
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