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びわ湖の漁師!「沖島漁業組合」のご紹介♪

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皆さん、こんにちは。琵琶湖汽船スタッフのMです。
さて今回は、沖島にある「沖島漁業組合」さんについてご紹介します!

まず他府県の方は、びわ湖で漁業!?と思われるかもしれませんね。海の漁師はイメージ付くけれども、湖の漁師は何を獲っているのだろう・・・と疑問に思われませんか?

実はびわ湖には現在、約700人の漁師がいて、コアユやモロコ、ワカサギなど様々な湖魚を獲っています。(昭和40年代位までは約3,000人の漁師がいたそうなので、年々減少しています)
漁法も様々で、びわ湖の伝統定置漁法「えり漁」や「沖すくい網漁」、「刺し網漁」、「ちゅうびき網漁」などがあり、漁師各々で工夫を凝らされています。そうして獲れた湖魚は、地元だけでなく、京都や大阪・東京などの高級料亭などにも出荷されていきます。

このようなびわ湖の漁業ですが、沖島漁協組合は県内にある漁業組合の中で一番規模が大きく、約200名の漁師が在籍しています。(びわ湖で獲れる漁獲高の約4割が沖島なのだそう)

まさに漁師の島、沖島です・・・!

沖島漁港の真ん前にある沖島漁業会館。漁業組合の事務所もあります。
沖島の漁師さん。
獲れたてのうろり(8月)
漁業会館1Fでは、湖魚定食や佃煮を販売しています。
島どんぶり定食 1,500円位
運が良ければ、炊きたての佃煮に出会えることも・・・♪
漁業組合婦人部「湖島婦貴の会」では、当番制でお店を切り盛りされています。
ビワマス鍋の昼食を企画した際にご用意いただいた切り身。厚みがスゴかったです・・・!
クルーズツアー用に特別にご用意いただいた「ビワマスのちゃんちゃん焼き」
クルーズツアーの昼食でご用意いただいた、コアユの塩焼き。出来立てアツアツです。
フナずしの販売もされています。サイズによって金額はマチマチですが、市場価格よりかなり安価だと思います・・・!お好きな方はぜひ・・・!

獲れたての湖魚は全然臭みもなく、本当に美味しいです。春はモロコ、夏はビワマス、秋はワカサギ、冬はヒウオに寒フナに・・・と四季折々で湖魚には旬があります。ぜひ一度、びわ湖の恵みを味わっていただいて、湖魚のファンになっていただきたいです(^^)当社でも色んな沖島企画を作っていきますのでぜひご期待くださいね。

 

通信販売もされていますのでぜひホームページをご覧ください↓↓
(昼休憩時間12:00~14:00は電話つながりません)
沖島漁業組合ホームページ