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「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」視察レポート

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皆さまこんにちは。琵琶湖汽船スタッフのMです。
先日、石山寺で現在開催中の「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」へ行ってきました!石山寺(や当社 琵琶湖汽船)がある大津市は紫式部ゆかりの地。今年は、大河ドラマの主人公が「紫式部」ということで、市内様々なイベントが予定されています。

「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」は、2024年の大河ドラマ「光る君へ」(NHK)の放送にあわせてスタートした企画展で、大河ドラマに登場する衣装や小道具、撮影の裏側を知ることができるパネルなどを展示しています。また明王院のすぐ隣、世尊院では「源氏物語 恋するもののあはれ展」が同時開催されています。
(主催:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会)

大河ドラマ館入館料&拝観券売り場(志納所)
入館受付所のすぐ横「明王院」が大河ドラマ館の会場

「大河ドラマ館」の入館受付は、志納所の手前にあります。そのため、石山寺本堂までご参拝されるお時間が無い方でも大河ドラマ館だけ立ち寄ることも可能です。

大河ドラマ館&恋するもののあはれ展共通入館料600円、石山寺拝観セット券は1,000円
実際に撮影で、吉高由里子さんが着用された衣装がメイン展示されています

会場内は滞在時間15~20分でぐるりとご覧いただける広さで、コンパクトに纏まっています。出演者の方のウェルカムメッセージやサイン色紙の展示のほか、出演者の方と一緒に撮影できるフォトスポットが数か所設置されていました!(写真撮影OKゾーンとNGゾーンがありますので、ご注意ください)大河ドラマ館と恋するもののあはれ展は共通券となっており、明王院から専用外部通路で世尊院へ移動できます。

世尊院で開催されている「源氏物語 恋するもののあはれ展」は、平安時代の「恋」を体感できる企画展で、源氏物語に登場する恋の和歌を、人気イラストレーター日菜乃さんによる描き下ろしイラストや、いま注目んおバンド「あたらよ」によるオリジナル楽曲で現代的に表現されており、和歌の世界がより身近に感じられます。また、色・香り・花といった平安時代の歌を彩った文化に触れるコーナーもあり、どなたでも楽しめる展示になっています。

「大河ドラマ館」と「恋するもののあはれ展」の2ケ所見学で、おおよその所用時間は30~40分。石山寺本堂や月見亭など、お山全体を巡られる場合は1時間30分~2時間位を目安にされてはいかがでしょうか。

東大門近くの境内には、特設のお土産販売所も。びわ湖大津ふるさと観光大使の漫画家・唐々煙さんによる「紫式部」イメージのイラストがパッケージに描かれたお菓子など、期間限定商品が数多く取り揃えられていました。

「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」は2025年1月31日(金)まで。「大津港ミシガン乗り場」からは、車で約20分、京阪電車・びわ湖浜大津駅→石山寺駅までは17分!ぜひ紫式部の足跡を追って、大津・石山寺へと足を運んでみてくださいね!